Yoga

IBUKI YOGAの核とするもの

あけましておめでとうございます。

IBUKI YOGAは、今年で5年目を迎えることになりました。

始めた当初から 伝えたいことの核は今も変わっていません。

ただ、年々 伝えたいことがより明確に、そして その内容を「言語化」できるようになってきていて、「核の部分」の詳細が、細部が 見えるようになってきたと感じています。

「自分を知ること」
「自分の限界を拡げ、新しい可能性を見つけ出すこと」

ブログトップには、ヨガは「あなた自身を、心と体をニュートラルな状態に保つためのもの」と記載しました。

このニュートラルという状態を 今言い換えるなら「力みがなく調和の取れた状態」と捉えます。

この「力みがなく調和の取れた状態」の理想については、こちらのブログで触れています。

この目標に向かうために 今、私がクラスを通して「皆さんががつかみとってくれたら」と思うのは次の二つです。

自分を知ること

自分の限界を拡げていくこと、新しい可能性を見つけ出すこと

それを手にしていくには、自分の内側の微細な変化に気づく必要があります。

たとえば、

「優しくすること」と「手を抜くこと」との違い。

「鍛えること」と「磨くこと」との違い。

「努力すること」と「頑張ること、追い込むこと、我慢すること」との違い。

「気づくこと」と「探すこと」の違い。

自分の感情ー満足度や劣等感とは別に、今自分がやっていることは「どれ」なのか。

冷静に見つめて、少しでも近づこうとするのが「ヨガの練習だ」と 私自身は思います。 

最良の指導者は あなた自身の中にいる

実際にはどうでしょうか?

例えば「手を抜く」と「優しくする」の違いについても、とても微妙で、時によって違ったりもしませんか?

私たちの体調や心理状態が日々異なり、それと同様に 私たちを取り巻く環境も(感染の流行、引っ越し、転職なども)変化し続けているのだから、「手を抜く」と「優しくする」のラインも 変化し続けて当然です。

だからこそ「今日、今この瞬間の“ライン“はどこなのか」を知るためには、「いつもでも同じ結果を出す」やり方では できないことだと思います。

“この瞬間“の変化に対応してくれるもの。

私たちは、この微細でつかみどころのないラインを教えてくれるその道具を すでに持っています。

それは「呼吸」です。

他の誰もそれをあなたに教えることはできない以上、呼吸は 最善に導いてくれる最も優秀な道具と言えます。

呼吸が心地よく、深く ゆっくり行えること。

その呼吸が、体に行き渡っていくように行えること。

どんな姿勢・どんなポーズであっても、それができていること。

その状態にあるとき、あなたは自分に優しくできているし、自分の限界を拡げようと試みていると言えます。

最良の指導者は、外にいるのではなく、あなた自身の中にあるのです。

呼吸を知ること。呼吸を拡げること、深めること。

ただ、全ての人が必ずやっていることでありながら、ほとんどの人は「生き延びる目的としての呼吸」で終わっているために、「自分を知り、自分を拡げる呼吸」まで深められていないのが 現代人の現状だと思います。

だからこそ、このクラスでは次々と上級ポーズにトライしていくエクササイズ・ヨガではなく、もっともっと 呼吸を感じたいのです。

アサナをベースとしながら、アサナを通して 呼吸の心地よさや深まりを、もっともっと体験していきたい。

あなたの中にある“いぶき“をー 呼吸を生かして意識できるような練習を。

そうできるようなクラスを、今年も行いたいと思います。

目的を同じくする方と 今年も共に練習できることを楽しみにしております。