IBUKI YOGA 90分クラス(ヨガニドラ)

https://youtu.be/gJOBRKJMY2w

6月7日(火)【90分間のオンラインヨガクラス】

妊娠していない、健康な人を対象としたクラスになります。

ライブ配信中にアクセスされた場合は、リアルタイムの動画が表示されます。  動画を最初から見たい場合は、巻き戻してご覧になれます。

【 ヨガニドラについて 】

今回はヨガニドラを行います。

ヨガニドラは 「ヨーガの眠り」とよばれる、目覚めている状態でもなく 眠っている状態でもない、その端境の状態で行います。

身体は眠っているのに 脳は目覚めている状態、潜在意識に働きかける練習です。

初めは、慣れていないこともあって ディープ・リラクゼーションに比べて、「やることが多い」と思ったり「リラックスしにくい」と思うかもしれません。

一方で、理想的なヨガニドラが行えると 脳が最大限に休息できるため、覚醒状態に近いリラクゼーションよりもずっと 心地よく、開放感が感じられます。

ヨガニドラを効果的に行うための注意点があります。

❶ ヨガニドラ中は体を一切動かしません

ヨガニドラは ヨガマットの上、またはベッドの上に仰向けの状態で行います。

このとき、体を動かさないこと。

これは、ヨガニドラの中でも大切な項目です。

五感から意識を切り離し、内側に集中できるように準備しておきます。

大抵は何らかの不快感を軽減するために体を動かしたくなるので、体を動かさなくても不快にならない工夫が必要です。

必要があれば、以下のような手立てを準備しておきます。

・折りたたんだ薄めのタオルを後頭部とマットの間に入れる(床に触れる後頭部が痛くなることがあるため)

・タオルケットやブランケットをまとう(冷えを感じないため、身体表面の刺激が一定になるとヨガニドラに没入しやすくなるため)

これとは別に、

・バイブ音を切るなど、できるだけ静かな空間を用意する(潜在意識にできるだけ留まりたいため)

外部刺激をキャッチする「五感」のスイッチをできるだけOFFできる環境を整えます。

❷ ヨガニドラ中 意識はずっとおこしておきます

ヨガニドラでは、身体は睡眠状態を、脳は覚醒状態を保っておくのが原則です。

脳が「眠って」しまうと、本当の意味でヨガニドラができません。
できるうる限り、意識を保つことを目指します。

とはいえ、体を眠らせながら脳を起こし続けるのは簡単なことではありません。

他方、意識を保つことに必死になると、緊張感満載になってしまいます。
ヨガニドラでは緊張は最も避けるべきことなので、緊張してしまうくらいなら 眠ってしまうくらいの方がいいでしょう。

眠ってしまったとしても大丈夫です。

本当の意味ではヨガニドラにはなっていませんが、とても深い休息を得ることができます。

どちらにしろ、少しずつ練習を重ねることで 意識を保ちやすくなっていきます。

❸ サンカルパを選びます

ヨガニドラでは「サンカルパ」と呼ばれる、自分自身の決意、確信を唱えます。

サンスクリット語で、意味は 自分の深いところに根付かせたい、なりたい自分になるための、もしくは今の自分を根こそぎ変えるためにプログラミングし直したい、affirmation(確信、決意)を言います。

潜在意識が無防備な状態に、本当の願い、強い思いを種蒔きするのです。

ヨガニドラ中のサンカルパは必ず叶います。

サンカルパを潜在意識に刻んでいくために、この「願い」は、「本質的な自分が 心の底から願っている思い」で、かつ「簡潔で、短く、覚えやすい1文」である必要があります。

以下の点に注意して作成します。

・否定形の文章ではなく、肯定形の文章で作る
 例)×寝坊しない  ○6時までに毎朝起きる

・「〜なりたい」ではなく「なっている」状態の文章を作る
例)×マラソンで1位をとりたい ○マラソンで1位を取る

・自分でコントロールできない願いは選ばない
例)父親の病気が治る、息子がA大学に入学する など。

サンカルパで変えられるのは、自分の人生の一部です。

急に言われてもすぐに決まらないこともあります。前もって考えておくのがオススメです。

サンカルパを考えること自体、自分自身の本質的な願いを探る一つの手立てになります。

事前情報が多くなってしまいましたが、一通り目を通したら、あとは気楽に受けてください。

ヨガニドラ中にガイドが入るので、あとはガイドに任せて行うだけです。

全てのヨガの練習同様、ヨガニドラも練習の積み重ねが 変化をもたらします。

コツコツと練習を重ねていきましょう。

ー安全に参加するためにー

・心地よい呼吸が深く行える時、負荷がありながら痛みがない時に 最も良いヨガができます。自分自身と向き合い、無理のないように御自身で調整をして 自己責任で参加してください。

・本来ヨガは空腹で行うものとされています。内臓を刺激するポーズが多いからです。 クラスの2〜3時間前までに食事を終わらせるのが理想です。

 ※トラブルが起こる可能性もあります。 あたたかく見守ってください。 

※万が一 ライブが切断された場合、状況によっては 新しいリンクを作り直さなければならない場合があります。その時は 申込みいただいたメールに新しいリンクを送ります。