Health,  Local

ベイエリアにおける自宅退避 解除の動き

長引くquarantine の中で、少しずつ変化の兆しが現れはじめています。

カルフォルニア州はshelter- in- place(自宅退避)の解除を4段階に分けおり、ベイエリアは5月半ばに、初期のステージ2に入りました。

6月以降さらなる変化が予想されますが、郡によって指示・命令の詳細が違う中 まとまった正確な情報が欲しいところ。

今回は私が現状把握に活用しているサイトを ここでご紹介します。

サンタクララ郡による
感染症流行と対策に関する公式情報

https://www.sccgov.org/sites/covid19/Pages/order-health-officer-050420.aspx

サンタクララ郡公衆衛生局による情報ページ。

読みやすいサイトではありませんが、公式情報はここで探すことができます。

感染の流行状態を全体的に把握できるサイト

SF Chronicle, SFコロナウイルストラッカー
https://projects.sfchronicle.com/2020/coronavirus-map/

SF Chronicleによる情報ページ。

過去にもシェアしたことがありますが、郡ごとの患者・死亡数、入院患者とICU利用率、増減、検査数など、ベイエリア内の感染についての全体的な情報を確認することができます。

1日3回ほど情報も更新されており、常に最新の情報が表示されます。

このページから関連記事にも飛べるので、オープンしているトレイルや公園などの詳細情報にアクセスすることも可能です。

自宅退避解除についての、
郡ごとの詳細情報をまとめたサイト

SF Chronicle、コロナウイルス特設ページ
https://projects.sfchronicle.com/2020/coronavirus-map/california-reopening/

同じくSF Chronicle によるページ。

こちらは、それぞれの地域で 解除がどのように進んでいるか確認することができます。

同じベイエリア内でも、流行状況には大きな違いが認められます。
そのため、解除についての指示・命令が 郡によって異なっています。

指示や命令がベイエリア共通ではないことを念頭において、
確認したい郡を選び オーダーを確認してください。

解除が始まりつつも、
感染が依然として続いていること

解除が始まりつつも、アラメダ地区での患者増加も認められ、緩和が始まったことによる感染増加も 一部指摘されています。

死者を減らす方法と、医療崩壊の問題が変わらない限り、現段階で患者数が減っていても これまでと何ら変わっていないことになるので、以前と同様に 第二波を引き起こすことになります。

依然として、個々人の意識的な行動が大切ではないかと思います。